人気シェイパーケニーさんは忙しくすっかり更新が遅れてしまいスミマセン。
さて今回はイメージを形にする為に、ご存知アメリカ製のSKILLプレーナー
の出番です。この生産中止の舶来電気カンナ。
ちょっとググればその歴史を知ることが出来ますし
マニアックな方も沢山いますのでココでは省略させていただきます。
そして通常、電気カンナは木材を削るためのものですが
サーフボード作りには欠かせないのです。
平らな面を削る為に作られた道具で曲線を作り出していく事に
やや疑問を感じますが、ベテランにかかれば
サーフボードを作るため道具に早代わり
カンナの刃を微妙に調整しながら流れるように
余分な部分がそぎ落とされ、どんどんお魚に変身していきます。
このスキルプレーナーのリズムを感じながら
プレーナーテクニックを惜しみなく披露する姿。
カスタムの世界に吸い込まれてしまいますね。
そして観客を引き込むようなケニーさんのスタイル。
どや顔も最高です。
さて、ボトム形状ですが基本はコンケーヴですが
秘密がいっぱい詰まっています。
ごらんの写真でご想像ください。。。。
シェイプルームの両脇の蛍光灯から照らされた
影をみると何となく分かりますよね。
そして、そんな様子を門下生の尾頭PROもチェック中。
この工房はかなりアナログでありボードは最新。
本当にサーフボード作りは奥深く、それでいて楽しい。
この空間で粉まみれになって出来上がるボードが
海の中で笑顔に変わるまでもう少し。
どんどん行きましょう!
ケニーさん!
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