2009年11月29日日曜日

メタマッチョ旅紀行 Vol.2 唐津編


前線通過。

快晴になった初日。

アライアなら

スリル満点!?

このロケーション!

テンションあげあげ?

贅沢 Rider  Y.C




DAY 1

10年前のカーナビには新しく出来た近代道路。いわゆるバイパスは表示されず
ひたすら旧道を走らせる昔ながらのサーフアドベンチャースタイル!
       便利なのか、どうなのか曖昧だよね。
ただ急ぐ旅ではない二人にとって、それ程、苦にならず
真新しい道路の脇の古風な道を気ままにエコドライブ。



どうにか海岸線に出ると、そこはイメージとは違った青い海。

冬の時期、波が上がる日本海の荒々しいイメージを抱いていた

二人には新鮮かつ衝撃的。




ある湾にさしかかった時、
嬉しさとともに安心感を覚えた。ついにサーファーを発見!

その海岸線に規則正しく押しよせるウネリはサンドバーに沿って
優しくブレイクしていた。 腰~胸ぐらいかな?
土曜日と言うこともあって、沢山のサーファーが楽しそうに波に乗っていましたが
数箇所ピークがあるビーチブレイクでは、波が余っているように見えました。
そんな素敵なビーチに心動かされましたがとりあえず明日の会場に向かうことにした。


ナビの指示どうり走っていくと
海岸線は複雑に入り組み
ポイントが近いことが想像できた。
そして到着。
岩肌に囲まれた岬は
自然が作り出した造形物。
あまりのスケールに驚く二人。

どうしたら、こんな形になるのだろう。

まさに、ここが立神ポイント。

湾の右手に40メートルの高さを誇る二つの玄武岩は
寄り添うように立っていて
 別名 夫婦岩と呼ばれているらしい。



Ps.まだこの時、アライアの本当の
厳しさをしらぬ俺であった。


こんなに素晴らしいポイントで大会が出来る事に驚き
ローカルの方に敬意をはらいサーフしようと思いましたが
風の入った乱れ気味の波で、アライアは厳しそう。

ヨッチ『波、大きいしょ!オーバーヘッドぐらいあるよ。
ほれてるし。。。。アライアやばいよ。。』

そんなヨッチを見ながら

やりたいのでしょ。。。。コンペティター松山君

やっちゃいなさいよ。

RYUJI『平気だよ。。胸ぐらいだよ』

そんなはずはありません。。

ロックダイブでノーリーシュ、ゲッティングはハードですよ。

そんな甘い誘いに乗らず波を見極めるヨッチ。

さすがだね。

ちなみに私は初めから入るつもりありませんでしたよ。ガッハッハ!

.......................................

仕方ないのでポイント脇のお店でチャンポン試食。

初体験のヨッチは、やや太目の麺に感動。
さてお腹もイッパイ!

とりあえず、カットバックしてあそこ行くかい?



われ先に走って海に飛び込んだ。

普段、太平洋の水平線を眺めながら
きままに波乗りしているメタマッチョの二人には
見渡すかぎり半島に囲まれたポイントでの
波待ちは不思議な感じ。

一体、このうねりは何処からくるんだろう。




ファーストライドはヨッチ

RYUJI『あれ??なんか上手くね~~。』
それを聞いて
にやける本人、旅の約束をした日から
修行僧になっていたのであった。


偶然遭遇、山ちゃん(山口 直茂プロ)!

こちらが地元だったんですね。

失礼しました。。。。

それにしても日本は狭い?!

いやサーファーは繋がっているんですね。


そして、自分のホームにコンテスト以外で会う事がない
千葉から来た
怪しいロングボーダーが、木の板もって
真剣に遊んでいるんだから・・・驚いたことでしょう。

...................................................
偶然の再会もつかの間,セッション開始。
始めての挑戦で30分後には乗れちゃうんだから
やっぱりプロです。


千葉から1200Km走ってきた
俺達に優しいビーチブレイクは
肩の力が抜けるほどリラックス
させてくれた。

サイズは小さいけど十分だったよ。










各地に広がるサーフコミュニティー
子供達を大人が暖かく
見守り、優しく教えてあげる。
単純そうに思いますが
それが大事なんだな~と思いました!

そして山ちゃんが教えていた未来のプロサーファー。
初めて見るアライアでサーフ。
目の輝きといったら
想像つくよね。






メタマッチョクルーが持ち込んだ4本のアライアで
セッションしてくれたチーム山ちゃん’S
みんなの笑顔がセッションの様子を物語っているでしょ。

又、お会いしましょう!!皆さん~~!


              
          セッション中、気になった、はるか沖に見えるリーフブレイク。
          
                     サイズは肩以上あるらしく

地元の平形君(平形 裕二プロ)がセッションしているという情報でしたが

木でのパドルでは遠すぎました。
           
        きっと、相変らず大きなラインで攻めているのでしょう。
     
       数年間、お会いしてなかったので会いたかったな~。

      次回は是非、稽古つけてくださいね!


Ps.この後、ヘロヘロになったメタマッチョクルーは
JOYFULにて生ビールを1杯の俺。
そしてドリンクバー12杯を一気飲みのヨッチ

相対する攻防戦は

夜の唐津市街を探索することもなく

PM 8:00倒れこむようにベッドで就寝。ZZZ。。。
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     Ps.ちなみに泊まったホテルはココ城下町ですね。¥4.800-でリーズナブルなこと。

                                                                  

        DAY 2

大会当日

ロングドライブの疲れは昨夜の爆睡で
すっかり回復したようだ。
ややサイド気味の風が吹く中
始まったコンテスト。

侍さんに風向きを尋ねると
『わから~ん。』

それを聞いて納得するしかない二人。

サイズは昨日より若干
小さくなってきたよう。

ヨッチ
 『何時にスタートかな~? 
ゼッケン何色かな~?
岩、怖いね~~。』

RYUJI  『ココすげ~スズキ

                                釣れるらしいよ。終わったらやってイイ?』

話は上手くかみ合っているようだ。

Text by  Ryuji Yoshikawa

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